高等部

高等部


高等部設置科目

選択(11:50AM〜12:35PM)数学 1校時(1:00PM〜1:40PM)日本史 / 年間22回 合同 | 日本文化 / 年間12回 合同校時(1:45PM〜 2:30PM漢字の日 / 年間14回 漢字  | 日本文学の日 / 年間20回 日本文学 合同校時2:45PM〜3:30PM)国語校時(3:35PM〜4:20PM同上*プリンストンコース中高部高学年との合同クラス

高等部のクラス選択

時間割は生徒が複数の先生の指導を受けられるように設定してあります。文学と文化を通じて日本語全般を幅広く学べます。1〜4校時までの出席を原則とし、高等部かプリンストンコース中高部高学年を選択します。単独科目のみの出席は認められません。数学は希望者を対象とします。平成24年度より、帰国生入試、AP日本語対策、漢字検定、編入後の日本の一般入試など、多くの検定試験や入試に直接役立つようなカリキュラムを拡大しました。年度途中でのコース変更は,本人、担任、保護者の話し合いにより認められます。


各科目の内容 

歴史(日本史)

文科省教科書を使用し、2年間で日本通史を履修する。当地で日本史を学ぶ視点を補強するため、1)宗教・芸術・生活文化を含む文化史 2)日米関係史 3)日系人の歴史、に関しても随時取り扱うことで現地校世界史との整合性を取る。全員参加の合同授業とする。(年間22時間) 

日本文化

日本文化の特徴を比較文化や文化人類学など幅広い観点から検討していく。具体的なテーマに関する資料をもとにディスカッション形式で授業を進め、米国在住期間の長い生徒と日本在住期間の長い生徒が意見交換することでの発展性も狙う。全員参加の合同授業とする。(年間12回) 

国語

文科省国語教科書を主教材とし、3年間で国語I、IIを履修する。他に教科書以外の近・現代の小説や評論もより幅広く導入する。従来の「小論文」「古典」「入試研究」の要素はこの時間の中で扱うこととする。(1日2時間、年間68時間)

対象:日本の大学進学を希望する生徒、及びアメリカの大学進学希望者でも、国内と同程度の高校国語を学びたい者。

日本文学講読

日本文学の代表的な作品を取り上げ、音読による理解と、内容に関するディスカッションで理解を深めていく。アメリカ在住期間の長い生徒と、日本在住期間の長い生徒が共に学ぶことで、お互いにクリティカルな思考方法を学ぶ相乗効果が発揮できるように運営する。全員の合同授業とする。(年間20回)

漢字検定準備

漢字検定の各級を個人別目標として設定し通年での目標到達に取り組む。履修者は年2回の漢字検定受検を必須とする。各授業時間は、徹底して自身の「目標とする級の過去問」に取り組む。(年間14回)

対象:AP日本語試験を受験しない生徒、または修了した生徒の全員。

AP日本語試験受験対策

現地の高校を通して実施される日本語のAdvanced Placement Testの受験対策。(年14回)

対象:AP日本語試験受験準備を望む者。1年完結とし、修了者は同じ時間帯に「漢字」を履修することを原則とする。